先に結論を書きます。宮崎県の中古マンションで、入居前のLDKと廊下にガラスコーティング中膜を施工しました。いちばん変化が分かるのは、上の写真に写っている窓際の床の曇りです。この記事は、その曇りが施工前にどう見えていたか、施工後にどう変わったかを写真で並べた記録です。範囲と剤の選び方、施工したあとのお手入れまで順にまとめます。
施工したのはLDKと廊下です
今回は、入居前の中古マンションでの施工です。範囲はLDKと廊下だけで、洋室は含まれていません。部屋全体を一度にまとめて頼む形もあれば、このように使う頻度の高い場所だけを先に頼む形もあります。部屋ごとに範囲を選べるのはマンションでも戸建てでも同じで、マンションで先に確認しておきたいことは新築マンションのフロアコーティング|先に確認することにまとめています。
| 施工した場所 | 施工前に見えていた状態 |
|---|---|
| LDKの床(掃き出し窓のそば) | 白っぽい曇りと、こすれたような跡 |
| 廊下の床 | 施工前の写真が無く、この記事では施工後の様子だけを紹介します |
施工前の床に見えていたもの
先ほどのリード写真と同じ部屋の、窓から少し離れた角です。
この角度では、窓際の写真ほど曇りは目立ちません。光の反射が弱い向きだと、同じ床でも見え方が変わります。写真で見る限り床材は部屋全体で同じで、リード写真の曇りも含めて、この部屋の床が今回の施工範囲です。奥に見える巾木の白と、床の色の境目も、このあとの施工後の写真と見比べるときの目印になります。
施工後の同じ窓際
施工前の写真は夕方、この施工後の写真は夜の照明の下で撮っています。時間帯が違うため、光の当たり方も変わっています。明るさや艶の見え方をそのまま比べず、床板のつなぎ目の並びを目印に、同じ場所かどうかを見比べてください。曇りのまだらは見えなくなり、床全体が同じトーンで映っています。
LDK全体の艶も変わっています
窓際の一部だけでなく、LDK全体で同じように艶が回復しています。施工前は場所によって曇りの出方が違いましたが、施工後は場所ごとの差が目立たなくなっています。
廊下も同じ範囲です
廊下はLDKと違い、施工前の写真がありません。施工後の様子だけになりますが、光の映り込み方はLDKの床と同じ印象です。廊下は面積が小さい分、LDKとまとめて依頼しやすい場所でもあります。
使ったのはガラスコーティング中膜です
床に使う剤はガラスコーティングで、膜の厚みによって厚膜・中膜・薄膜の3つに分かれます。3つとも同じガラスコーティングで、違うのは膜の厚みと滑り止めの強さです。厚膜が滑り止め、中膜は軽い滑り止めという違いです。今回使ったのは、このうち中膜です。
中膜を選んだ理由は、お客様のご希望と予算です。仕上がりと費用のバランスを考えて、中膜を選ばれました。この記事では金額を書いていません。範囲や下地の状態によって内容が変わるためです。金額の目安は単品ごとの価格表で先に見られます。ガラスコーティングの厚膜・中膜・薄膜の違いをもっと詳しく知りたい場合はフロアコーティングの種類と特徴にまとめています。
施工したあとのお手入れ
施工したあとも掃除は必要で、変わるのは掃除が要るか要らないかではなく、掃除の仕方のほうです。汚れは被膜の上に乗るようになるので、下地に直接すり込まれるより拭き取りで対応しやすくなります。日々の掃除は掃除機と乾拭きで足り、水気が残っているときは固く絞った布で拭いてください。窓際は結露で水分が残りやすい場所なので、気づいたときに拭き取る習慣をつけておくと安心です。
白っぽい曇りが二度と出ないわけではありません。ただ、面に食い込みにくくなるぶん、同じような汚れが付いても拭き取りで落ちやすくなります。研磨剤入りの洗剤や硬いブラシで強くこすると被膜に細かい傷が入りやすくなるため、避けてください。強くこすらずに済む場面が増えるぶん、床もコーティングも傷みにくくなります。
ワックスの塗り直しが要らなくなる点については、フロアコーティングとワックスの違い|頻度とお手入れで比較で詳しく比べています。
よくある質問
中古のマンションでも施工できますか?
できます。今回も中古マンションの入居前に施工しています。新品の床と違い、前の住人の使用感が残っていることが多いため、洗浄の工程から確認します。
入居前と入居後、どちらのタイミングがいいですか?
家具が無い状態で作業できる入居前のほうが、床全体に手が入れやすくなります。工程や費用の違いは入居前と入居後のフロアコーティングにまとめています。
洋室にも同じ施工をしていますか?
今回はLDKと廊下だけで、洋室は範囲に入っていません。部屋ごとに範囲を選べるので、使用頻度の低い部屋を外すこともできます。
あとから洋室を追加で頼むこともできますか?
できます。今回のようにLDKと廊下を先に頼み、洋室はあとから必要になったタイミングで追加する進め方も可能です。範囲を分けて依頼したい場合は、その旨を伝えていただければ調整します。
費用はどのくらいかかりますか?
範囲や下地の状態によって変わるため、この記事には書いていません。部位ごとの目安は単品ごとの価格表で確認できます。
どのくらい持ちますか?
持ちの長さは、日当たりや人の出入りの多さ、その後のお手入れの状態によって変わります。同じ部屋でも、窓際と廊下では条件が違うため、数字では書いていません。
まとめ
宮崎県の中古マンションで、入居前のLDKと廊下にガラスコーティング中膜を施工しました。いちばん変化が出たのは、掃き出し窓のそばに広がっていた白っぽい曇りです。撮影の時間帯が違うため明るさはそのまま比べられませんが、床板の並びを目印にすると、曇りが見えなくなったことが分かります。中膜は、厚膜と同じガラスコーティングの中で、仕上がりと費用のバランスを考えて選ばれたグレードです。施工したあとも掃除は必要ですが、汚れは被膜の上に乗るぶん、拭き取りで対応しやすくなります。